平成27年5月7日(木)、福岡講倫館高校の1年生69名が本学飯塚キャンパスを訪れました。
生命情報工学研究系の青木俊介 准教授から大学の概要について説明を受けたあと、以下の施設を見学しました。
〔施設見学〕
附属図書館分館・飯塚サイエンスギャラリー
グローバルコミュニケーションラウンジ
先端金型センター
マイクロ化総合技術センター
グローバルコミュニケーションラウンジでは、本学のラウンジスタッフとロシア語や英語を用いた交流を行いました。
見学の終わりには、みんなで覚えたロシア語で「Покапока(パカパカ)」と元気よく別れの言葉を述べました。
※ Покапока … 親しい間柄の人への別れの挨拶
福岡講倫館高校1年生が飯塚キャンパスを訪問しました
マレーシアプトラ大学(UPM)の学生訪問団を受け入れました
本学の交流協定校の1つであるマレーシアプトラ大学(UPM)の学生21名が、平成27年4月14日(火)から4月26日(日)の約2週間、九州工業大学を訪問しました。
本学とUPMとの間で締結されているモビリティ・スカラシップ・プログラム(相互派遣プログラム)に基づき、語学学習、企業・施設見学、研究室訪問、学生プロジェクト紹介、国際セミナー参加、異文化交流体験等のグローバル教育を行いました。今回で3度目の受け入れになります。
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プログラムには、日本語学習4コマ、企業・施設見学6カ所、研究室・学生プロジェクト訪問5カ所、異文化交流体験2回、事前準備、振り返り、最終発表会が含まれており、日本・北九州に関する様々なことを学びました。
企業・施設見学では、新門司のごみ処理施設、北九州エコタウン、トヨタ自動車九州株式会社、沢井製薬株式会社、九州沖縄農業研究センター、株式会社やまやコミュニケーションズ(訪問順)を訪問しました。
研究室・学生プロジェクト訪問では、宇宙環境技術ラボラトリー、九工大宇宙クラブ、GPレーサープロジェクト、金研究室、タン研究室(訪問順)を訪問しました。
UPM学生の受け入れのプログラムの大きな目的の一つに日本の社会・大学・企業の良いところを学び、それを持ち帰り、自国の発展につなげてもらうことが有ります。特に日本・北九州のクリーンでエコな労働環境・国民の意識はマレーシアの学生には新鮮な驚きを与えたようです。
また、産業とアカデミックの両面からのアプローチにより、学生は単なる知識の詰め込みでなく、技術がどう使われるかを肌で感じられるプログラムになりました。
ランゲッジ・ラウンジ(LL)での交流プログラムでは、書道、折り紙などを通じて本学の学生と交流を深めました。UPMの学生が半紙に自分の名前をカタカナで書けるように九工大生が指導している姿はとても微笑ましたかったです。
本学の学生や教職員の前で行ったプログラム最後の発表会では、UPM学生の学習力、プレゼンテーション能力、チームワーク、リーダーシップ力の高さが印象的で、本学の学生や教職員にとっても良い刺激になりました。
本プログラムの定期的な交流により、プログラム内外で交流を行っている本学学生の人数が増えています。九州工業大学の国際交流が大きく飛躍する可能性を感じる訪問となりました。
平成28年度 大学院情報工学府 第1次募集入学願書受付を行います
「Hibikino-Musashi」がロボカップジャパンオープン サッカー中型ロボットリーグ8連覇を達成
学生創造学習支援プロジェクトの公募に係るヒアリングを実施しました
九州工業大学創立100周年記念事業21世紀教育基金学生創造学習支援プエジェクト(学生プロジェクト・萌芽的プロジェクト・安川電機プロジェクト)について、今年度は21件の申請がありました。その中から一次審査(書類選考)を通過した21団体に対して、平成27年5月9日(土)戸畑キャンパス「MILAiS」にて、二次審査のヒアリングを実施しました。
教員の指導のもと、技術系競技会参加や地域活性化プロジェクト等の活動を行う学生グループに対して、1団体200万円を限度として活動経費を支援しています。また、将来の発展が見込まれる萌芽的な取り組みを行う学生グループには、スタートアップ支援として1団体30万円を限度として支援しています。
さらに平成27年度は、「安川電機プロジェクト」が創設され、採択件数を原則1件とし、活動実績の有無を問わず、教員の指導のもと、メカトロニクスものづくり活動を行う学生グループに対して、1団体200万円を限度として活動経費を支援します。
なお、今年度分の採択の決定は、6月を予定しています。
「免許法認定公開講座」及び「情報教育支援士 養成講座」開講式を開催しました
大学院 生命体工学研究科(若松キャンパス)にてオープンキャンパスを開催しました
平成27年度 インターンシップ推進セミナーを開催しました(工学部)
救命講習会を実施しました(戸畑キャンパス)
第111回 キューテックコラボ三木会を開催しました
平成27年5月21日(木)16時30分から、九州工業大学 コラボ教育支援棟3Fセミナー室(戸畑キャンパス)において、第111回九州工業大学 技術交流会 三木会(さんもくかい)を開催しました。
5月の三木会は、北九州産業学術推進機構の丸田センター長と日本プライスマネジメント(株)の吉社長から、半導体不況からの脱却をめざした「ひびきのLEDアプリケーション創出協議会」設立と取組み、LED技術を生かした新事業への展開と成功事例を紹介頂きました。
参加者からは、LEDの幅広い応用分野と活用フィールドに大変興味をもった。UV殺菌技術が良く理解できたし、新たな着眼に感動した。と好評の感想が寄せられました。
◆次回の開催は平成27年6月18日(木) です。
本学チーム優勝!第62回 北九州・下関地区大学体育大会 水泳競技
未来型インタラクティブ教育棟にて様々なインタラクティブプログラム等の実施が始まりました(戸畑キャンパス)
本年4月に新たにオープンした戸畑キャンパス内の「未来型インタラクティブ教育棟」にて、様々な協働学習、ワークショップ等の実施が始まっています。
4月15日(水)から約2週間、マレーシアプトラ大学(UPM)の学生受入れの学習プログラムと本学の学生との交流ワークショップ等を実施しました。最新のプレゼンテーション用設備、グループ学習環境、開放的な協働学習スペース等を活用し、正に「学習は環境に影響される」とおりで、良い学習環境・施設を学生に提供することにより、本プログラムの良い成果を生むことができました。
約2週間の交流学習プログラムは、この新しい施設をベースキャンプとして有効活用でき、成功に終わりました。今後の本学の国際交流プログラムの新たな拠点となりそうです。
【関連記事】
◆未来型インタラクティブ教育棟 及び 国際研修館の開所式を行いました(2015.04.09掲載)
◆マレーシアプトラ大学(UPM)の学生訪問団を受け入れました(2015.5.11掲載)
第52回 嘉村記念賞授与式・受賞記念講演会を挙行しました
平成27年5月28日(木)、戸畑キャンパス百周年中村記念館2階「多目的ホール」において、第52回嘉村記念賞授与式並びに受賞記念講演会を挙行しました。
嘉村記念賞は、明治専門学校出身の第2代学長 嘉村平八先生の顕彰事業として設置されたものであり、本学関係者で、科学技術上の業績が顕著な方、又は、産業社会・学術文化の発展に多大な貢献があった方を顕彰するものです。
今年度は、西日本工業大学 西尾 一政 学長が受賞されました。
西尾先生は、材料の溶接・接合の分野において、多くの研究業績ならびに特許出願と特許登録を取得してこられました。特に、鋼溶接部のミクロ組織と靱性の改善に関する研究、難溶融溶接材料の固相接合に関する研究、異種金属材料の固相接合に関する研究、抵抗クラッデイング法の開発と材料の耐摩耗特性に関する研究、ならびにレーザービーム照射によるチタン表面のセラミックス化に関する研究については、いずれも実用化に近い研究内容であるため、今後の発展が期待されています。
その他、教育活動及び社会貢献活動においても顕著な功績をあげられました。
授与式に引き続き開催された受賞記念講演会では、『組織制御による溶接・接合部の高機能化』と題して、西尾先生に講演いただき、出席した約130名の学生、教職員等は、西尾先生の飽くなき探究心にふれ、熱心に耳を傾けていました。
授与式並びに講演会の様子は、飯塚キャンパス、若松キャンパスにも中継されました。
本学情報工学部の学生が「第31回 飯塚国際車いすテニス大会 」にボランティアで参加しました
本学情報工学部の学生が「第31回 飯塚国際車いすテニス大会 JAPAN OPEN 2015」に参加しました。
参加した情報工学部の公式テニス部員は、開幕に先がけてボランティアスタッフ向けに開催されたボールパーソンの講習会を受講し、大会に臨みました。
今回参加した学生のコメントが、西日本新聞筑豊版で紹介されました。
※車いすテニスは、1992年のバルセロナ大会より、パラリンピックの正式種目となっています。
◆平成27年5月18日西日本新聞筑豊版の記事は こちらから(情報工学部Webサイト)
◆関連記事:「本学学生が「飯塚国際車いすテニス大会」にボランティアで参加します」2015.05.08掲載)
平成27年度 新任教員研修を実施しました
本学教員が「2015年日本建築学会教育賞(教育貢献)」を 受賞しました
本学教員が、「2015年日本建築学会教育賞(教育貢献)」を下記の通り受賞し、平成27年5月29日(金)に授賞式が行われました。
記
受賞者:大学院工学研究院 建設社会工学研究系 德田光弘 准教授
受賞名:「ストック型社会におけるリノベーションスクールを通じた人材育成と地域再生事業」
評価された本活動の特徴は、以下の4点です。
(1)従来の新築中心であった建築教育に対して、ストック活用のために必要な教育のあり方を示している。具体的には、建築の知識に加えて不動産事業等に関する幅広い知識が必要であり、市場調査、ファイナンス、運営管理、地域政策などの専門家の協力を得つつ、ストック社会にふさわしい専門技術者教育のプログラムを実践している。
(2)実在物件を対象に実現を前提としたグループ作業を組み込んでおり、リノベーションを実践的に学ぶ場として、他に類をみない成果をあげている。
(3)対象とする遊休物件を一定の地域に絞ることで、ストック活用を地域活性化につなげる道筋を具体的に示しており、これにより、ストック活用と地域活性化を連携させることの重要さを学ぶ場となっている。
(4)本スクールの実施に必要となる対象物件の発見、地域活性化との連携、スクール終了後の事業の実施、実施後の管理運営、そして教育内容の蓄積などは、大学、事業者、行政、NPO、地権者・住民等が、相互に連携してはじめて成立するものであり、これからのストック社会における産学官民の連携のあり方を示している。
アフリカ・ガーナ共和国のAll Nations Universityの学長と副学長が本学を訪問しました
工学部全学科の技術者教育プログラムがJABEE*認定されました
本学工学部では、すでにJABEE(日本技術者教育認定機構)認定されている応用化学科(※平成22年度認定)に加え、工学部全学科の技術者教育プログラムが平成26年度JABEE認定されました。これによって工学部でこれまで実施してきた技術者教育プログラムが、社会の要求水準を満たしていることが再認識されました。
〔JABEE認定された工学部の教育プログラム〕
・機械知能工学科(機械工学・宇宙工学コース)
・機械知能工学科(知能制御工学コース)
・建設社会工学科
・電気電子工学科
・応用化学科(※平成22年度認定)
・マテリアル工学科
・総合システム工学科
《*JABEE(日本技術者教育認定機構)とは》
大学等が行う技術者の教育が、世界水準を満たしているかどうかを審査し、満たしている教育プログラムを認定する機関です。
本学では、平成17年に情報工学部のすべてのカリキュラムが認定を受け、平成22年に工学部応用化学科が認定を受けています。今回の認定により、本学の全学部、全学科の技術者教育プログラムがJABEE認定を受けたことになります。
戸畑高校文化祭にてPBL協働プロジェクト「かんたん!ロボット教室」を開催しました
平成27年5月30日(土)、福岡県立戸畑高等学校文化祭において同校化学部とのPBL協働プロジェクト「かんたん!ロボット教室」を出展しました。
プログラミングの知識がない小学生でも、ブロックでロボットを制作し簡単に操作できる体験型の展示で、平成26年より戸畑高校化学部と協働で取り組んできました。このブロックロボットは今年度、総合システム工学科1年生の必須科目「入門PBL」でも導入されており、2年次の「実践プログラミングPBL」の予行演習も兼ねて実施しています。
文化祭当日は、保護者の方と一緒にブースを訪れた小学生に実際にノートパソコンを使ってロボットに動作指令を組み込む作業などを、学生が丁寧にサポートする光景が見られ、自分の手で作り、自分でプログラミングしたロボットを操作する面白さに、体験者の皆さんは時間の経つのも忘れて熱心に取り組んでいました。
JR博多駅案内パネルをリニューアルしました
平成27年6月5日(金)、JR博多駅5・6番のりばに設置している大学案内パネルをリニューアルしました。
今回は、平成27年度オープンキャンパスの日程をご案内しています。
◆オープンキャンパスの詳しい情報は こちらから